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<蔵持春日神社>
日本では八百万の神と言われますが、山や岩、木などの自然物が信仰の対象となっていました(アニミズム)。三輪山自体がご神体で、本殿を設けていない大神神社の様に元々建造物はなく、大陸から伝わった仏教の寺院を見て社殿が作られるようになったと言われています。蔵持春日神社の社殿の裏にもご神体であったと思われる大木の切り株があります。
古代から近代に至る千年以上の間の日本では、本地垂迹という信仰が支配していましたが、明治政府は国家神道を確立すべく神仏分離を打ち出した政策下で廃仏毀釈が巻き起こりました。そして、明治末期に20万以上あったといわれる大小の神社も、政府が神社の統合・ランク付けを進める中で半分ほどに減少しました。
社格制度では蔵持春日神社は下から2番目の「郷社、村社」の序列に位置付けられています。その下の「無格社」には圧倒的な数の神社があり多くが淘汰され、春日神社にもいくつかが統合されました。
<権現信仰>
<愛宕信仰>

すみません。ここは書きかけのページです。
資料が膨大なこともあり、少しずつ内容を加えたり修正したりしていきたいと思います。どんなことでもご教示いただければありがたく思います。
参考にしたのは、『神々のルーツ』『神々のクロニクル』(どちらも片岡伸行著、新日本出版)、『天皇制の深層』(上山春平著、朝日選書)、『伊勢神宮』(藤谷俊雄、直木孝次郎著、新日本新書)、『知っておきたい日本の神様、河出文庫)等です。
